
さんおとこ麵【三男米】_パッケージデザイン ディレクション
三男米 さんの さんおとこ麵 のパッケージデザイン制作で
デザインディレクションをさせていただきました。
三男米(さんおとこまい)さんは
奈良県大和郡山市大江町でお米作りをしています。
「特別栽培米」という農林水産省の特別栽培農作物ガイドラインに基づき環境に配慮し、地域の慣行レベルに 比べ農薬を50%以上、化学肥料を 50%以上減らして栽培したお米などを育てています。
高齢化が進み、年々離農する農家が増える中、
米価格の低迷や異常気象、設備や生産コストの上昇、農家の方の資金確保の難しさ…
課題がたくさんある中で、
米農家の「いま」と「これから」を
何とかしようと頑張っているのが三男米さんです。
昨年から何かお力になれることがないかと、
ブランディングから商品設計、Webサイト制作やデザインなど支援しています。

三男米さんの「さんおとこ麵」
お米農家さんの強みを活かして生まれたのが「さんおとこ麵」です。
さんおとこ麵の強み
・「特別栽培米」の使用や材料はすべて国内製造していること
・地元野菜や大和野菜を育てている農家さんとの
「つながり」から生まれた野菜パウダーの独自開発
・グルテンフリーに対応した米粉の麺
昨今では小麦粉などに含まれるグルテンは、アレルギー反応や免疫疾患を引き起こす可能性もあり、世界的にグルテンを含まない「グルテンフリー」食材への関心が高まっています。
「さんおとこ麵」はグルテンを含まない米粉麵で、
小麦を控えている方やアレルギーのある方、動物性原料を避けたいヴィーガンの方にも安心して食べていただける食材です。
そんな三男米さんの米粉麺「さんおとこ麵」のギフトや手土産用に
パッケージをデザインすることになりました。
『三男米(さんおとこまい)』
パッケージデザイン


三男米
_@sanotokomai【三男米 Webサイト】
Packaging Design
_@akira_arn3【第三美術室】
Photograph
Design Direction_@yushi.kai

デザインディレクション
パッケージデザインを制作するために
三男米さんも参加してもらいデザインチームを結成しました。
稲穂や大和野菜のイラスト、パッケージデザインを高岡暁さんに担当してもらい、僕がデザインの全体的な統括・指揮をディレクションしました。
アキラ(高岡暁)さんの描いた稲穂と大和野菜のイラストは、三男米さんのロゴやさんおとこ麵の商品名に寄り添うように、繊細で優しいタッチで、主張し過ぎない絶妙なバランスで商品のブランディングを支えてくれています。
稲穂と大和野菜のイラストは、Webサイトにもイラスト提供してくれています。

パターン柄とパッケージ素材の打ち合わせ
パッケージに掲載する食品表示ラベルや、登録商標など法的なことなども打ち合わせをしてクリアしていきました。
アキラさんにはパッケージの形状や素材を決めるために、大阪の印刷会社へ同行してもらい印刷会社の担当者さんと一緒に打ち合わせをしました。
他にもたくさんの関係者の方々のお力を借りながら、パッケージが完成しました。



何度も打ち合わせをしたのは今では良い思い出です。
初めてパッケージが届いた時は僕は東京にいたので
テレビ電話で実況しながら開封式をしたのは楽しかったですね。
三男米さんの「これから」
その後は新聞報道各社に取り上げられ
パッケージのお披露目販売会では新聞やニュースで報道されました。
その後も、三男米さんの勢いは止まらず…
一緒に田植えや稲刈りをした
三男米さんの「天日干し米」が品評会で3位を受賞。
農林水産大臣からお手紙をいただき
農林水産省へ訪問。現職の農林水産大臣と対談。
東京にある奈良まほろば館での
「さんおとこ麺」販売 第1位など…
他にも、にっぽんの宝物でグランプリ獲得のことなどもたくさんあるのですが…
またの機会にご紹介させていただきます。
三男米さんの、
お米農家さんの「いま」と「これから」に今後もご注目ください。
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